放っておくと恐ろしい木材腐朽菌をご存じですか?対策をお教えします
今回は『木材腐朽菌』についてご紹介いたします。
腐朽菌とは、木材に住みついて成長し木材の組織を壊す菌のことです。
↓写真のように、柱の足元が腐朽菌の被害により腐って無くなっています
腐朽菌が好む条件は『水分・温度・酸素・栄養(木材)』です。
この条件が1つでも欠けると菌は活性化しません
温度、酸素、木材をなくすことはできないので水分の侵入を防ぎます。
腐朽菌対策は、①通気口の前に物を置かない
②定期的な床下の点検(湿気や水漏れがないか確認)
③外壁・屋根の劣化点検や防水塗装工事
換気をする、水(湿気)を入れないお家にしていくことが大切です。
さらに、腐朽菌が繫殖する条件はシロアリが好む条件とも重なるため、
シロアリの被害にも繋がるということです。
腐朽菌とても恐ろしい菌ですね
できることから、お家を守る対策始めてみてはいかがでしょうか?