2021年06月19日 スタッフブログ

 

今回は『木材腐朽菌』についてご紹介いたします。

腐朽菌とは、木材に住みついて成長し木材の組織を壊す菌のことです。

↓写真のように、柱の足元が腐朽菌の被害により腐って無くなっています

腐朽菌が好む条件は『水分・温度・酸素・栄養(木材)』です。

この条件が1つでも欠けると菌は活性化しません

温度、酸素、木材をなくすことはできないので水分の侵入を防ぎます。

腐朽菌対策は、①通気口の前に物を置かない

       ②定期的な床下の点検(湿気や水漏れがないか確認)

       ③外壁・屋根の劣化点検や防水塗装工事

 換気をする、水(湿気)を入れないお家にしていくことが大切です。

  

さらに、腐朽菌が繫殖する条件はシロアリが好む条件とも重なるため、

シロアリの被害にも繋がるということです。

腐朽菌とても恐ろしい菌ですね

できることから、お家を守る対策始めてみてはいかがでしょうか?

  • 執筆者 : 株式会社 ウオハシ
  • 株式会社 ウオハシ
© 2024 加古川市・高砂市 夢リフォーム ウオハシ/創業126年の老舗 . All rights reserved.