2016年05月20日 社長ブログ

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 今日も朝から暖かい日差しが心地よく照らされてました。暑いぐらいでしたが、現場の進捗状況としては工程通り進むので非常に有難いことやと汗をかきかき喜んでおります。

そんな中今日は午後から姫路にてメーカーのリクシルさんの第10回のブロック会に参加させて頂きました。今まで1回しか参加したことがなかったんですが弊社担当のKさんから何度もお誘いを受け、参加させていただきました。私自身いろんなセミナーには参加するのですが、なかなか思いに沿うようなセミナーはなく自分から発動的に聴きに行かないともちろん耳を傾けることもなくただ時間を過ごすという結末になりがちです。ただ本日は東京からの講師でリ・ワークショップ代表の原田さんのお話これから市場規模として目減りする新築需要の中で住宅という分野でのリフォームの市場の重要性、その中でも産業の中で起こりうる60年周期の話などがありました。その内容としては戦後から高度成長期に大手メーカーがプレハブをどんどん建てて今までの木造住宅の市場に入り住宅革命を起こしたというもので、プレハブメーカーが入りだした時は「こんな建物で大丈夫か」 とか 「こんなのだれも買わないよとか」 世間はそういう考え方のようでしたが今ではそのプレハブメーカーが日本の新築住宅の市場を牽引している現状。ここ数年の中で必ず起こるであろう異業種からの参入が考えられるリフォーム市場の再編。私自身も創造はしていたものの今の状態でも充分異業種からの参入があったと思っていました が参入への垣根の低いこのリフォーム業界はまだまだ入ってくる余地は沢山ある。例えばaマゾンやsバンクその他のネット業界、他諸々数え切れないそうです。やはり時代は繰り返すじゃないですがこれからはより鮮明に自分達の立ち位置を模索、分析する必要があるとの事。ただ2時間半のお話を聞いててだんだんと感じてきたんですが、最終的に私共が向く方向性はその地域での企業としての存在性、必要な会社であるというベースをいかに着実に作れるかどうか。その方法は勿論色々ありますが、結局のところは私共と唯一無二の家を一緒に作り上げていく思いがエンドユーザー様に届くかどうかだと思いました。このように内容ももちろんよかったですが、人を取り込むうまさは本当に上手だなと思いました。それもそのはずで講師としてしゃべられている原田さんは以前は住宅メーカーのトップセールスマンだったとのことで、その礼儀正しい、遠慮がちなトークそしてマーケットを分析しての一人一人のお客様への気遣いなどが人の気持ちをぐっとつかむコツだったのかな とお話を聞いてて感じました。今回半日という短い時間ではありましたが今後のリフォーム市場の動向など勉強させて頂いたことはしっかりと考えたいと思いました。Kさんお誘いありがとうございました。また宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

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