伝統という言葉の重み
今日もブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。
先日 高校生になる息子の体育祭に行ってまいりました。高校生にもなって体育祭ですかと言われそうですが一応手伝わなくてはいけない立場にあり、どうしても参加しなくてはなりませんでした。内心は行きたかったんですけどね・・・。普段あまり息子の学校行事に参加することがないのですが、この体育祭だけは参加させていただいております。実は私も遡ること30年前この高校を卒業したこともあり、この体育祭には並々ならぬ思い出があります。自治創造(じちそうぞう)と学校の校訓に謳われるほど学生の自主性に任せる風潮があり、この体育祭の企画全てを学生が中心となり形成していくその過程は間違いなく将来の役に立つ物であるとその当時も感じた程でした。その中でも4つの団に分かれての応援合戦は本当に見応えのある演目で本当当時が蘇るほど同じような振る舞いで構成、企画されています。ただ昔と変わりなくその伝統が30年たった今でも引き継がれ続いているその光景を見た時に感動と同時に心の底から感謝の念が湧いてきました。本当にうれしい限りです。伝統を守るということは並大抵のことではなかなか続かないと思いますが、そこにはその体育祭というものを作り上げていくことに対してのたくさんの方々の思いがあるからこそ続けていく意味があるのだと思います。
私達が携わるリフォーム、不動産、そして新築という分野においても、本当簡単なことではありませんがこの伝統という言葉に値するものを作れればと今後も日々頑張っていきたい思います。