2階解体、1階サッシ入替え・床下地づくり 加西市S様邸(古民家リフォーム)
古民家リフォーム(担当)宇高
リフォーム前の2階。和室が5つと・・・
屋根裏収納がありました。
古くなっていた畳を全て撤去します。
天井も解体しました。
廃材を片付け、何もない広い空間ができました。
古民家ならではの見事な梁が見えます↑
そして屋根裏でスズメバチの巣が見つかりました。こちらは専門業者に依頼して駆除してもらいました。
こちらは母屋と増築部がつながっているところ(境目)の壁です。2階は壁で隔たれていて行き来できなかったので、荷物を運ぶときなど階段を上ったり下りたり大変だったそう。
大工を交えて調査した結果、この壁には重要な構造部分が含まれていなかったので、こちらの壁を取り払って通路にします!
次は、前回ブログの続きで1階の様子をお伝えしていきます☺
水道管と、外壁に貼る焼き杉、床に使う木材たちです↑
ペアガラス(2重窓)のサッシ↑ 続々と材料が搬入されています。
キッチンの配管。ピンクのホースはお湯用です。
お風呂・洗面所の配管。
こちらの大きなサッシは広縁に使います。
古いサッシを取り外しました。
そこに新しいサッシを取り付けました。ペアガラスは断熱性や防音性が高く、快適に過ごしていただけるようになります!
お家の中から見ると。お庭の景色がよく見え、光もたっぷり入って明るいです♪
床もやり替えます。断熱材を壁にも床にもしっかり詰めています。
この広縁はもともと独立したスペースだったのですが、今回のリフォームでリビングとひと続きにする予定です。
こちらは掃出し窓が付いていたところ。ダイニングになる予定のスペースなのですが、壁に物を置けるカウンターを取り付けるため、小さな窓に取り替えました。
次に床を作っていきます。お風呂や洗面所のあるスペースは床を低く作るので、すぐ上にベニヤ板を貼ることができる樹脂製の束を設置しました。
他の床が高いところは鋼製束を使用しています。
傷んでいた部分は新しくやり替えて、下地を作ります。
断熱材を隙間のできないように入れ、ベニヤ板で蓋をします。
写真左側のリビング・ダイニングになるスペースは床がほぼ完成しました!今は正面に写っているキッチンスペースの床を作っているところです。
それでは、この続きはまた次回のブログに書きます。よろしくお願いします☺