2016年06月15日 社長ブログ

梅雨の晴れ間、今日も又暑い1日でした。朝一番から大阪の社労士さんのところへ打ち合わせで朝礼もそこそこに向かいました。8時過ぎに乗ったというのに上りの電車はまだまだ混んでますね。決局大阪までの1時間立ちっぱなしで行くはめに。慣れない動きにほどほどに疲れながら3時間みっちりと打ち合わせ。今日はまた内部統制をしていく上で色々と見えて、非常に良かったと思います。k社労士ありがとうございました。

大阪は以前に比べると《20年以上も前の話ですが(笑)》大分近くなりましたが、人間慣れてしまうとその便利さにまた欲が出てしまいます。たった1時間の移動を長く感じてしまうんですからもっと早く着かないかなと。いや色々考えだすと尽きないですね。

お昼からの予定の時間も押し迫っていたので電車の中で走る気持ちで戻っていました。2本雨漏りの現調があり、昨日も書きましたが両方とも7年から10数年前のOB様からのご依頼で、本当に最近増えてきました。非常に嬉しいというかうち自身を頭の片隅にでもしっかりと意識して下さっているOB様に本当感謝ですね。そのうちの1件が築30年のお宅なんですが、以前水回りの全面リフォームとその他内装工事をさせていただいたお客様でこの度は雨漏りがひどくなってきたのでとご依頼を頂きました。家自体は焼き板や燻瓦、そしてその前に軒先屋根全体を銅板の一文字葺で施工されている豪華な構成で壁も自然木を使用した和風の仕上がりに気品も感じさせられるほどの見事な作りです。実際施主様のお父様が建てられたそうですが、今じゃなかなか建てられないこだわりの強い建物であります。その家の銅板部分に腐食が起き穴が開いて雨漏りに。実際のところ屋根に上がってみると怪しいのも含めて50カ所以上も穴が開いていました。現状コーキングで応急処置はしましたが現実的には交換しないと根本は解決できず色々とお客様とお話をさせていただきました。私共としては最近の銅板離れというか経年によってどうしても穴が空いてしまう銅板より、最近よく使用されるガルバニゥームやステンレス、チタンなど耐久性のあるものをお勧めしたのですが、施主様の意向は銅板ならではの色の変色また銅板独特の風合いや色合いが気に入られており、全体の屋根の景観や今まで30年の間観てきた家の感じをやはり変えたくないというこだわりがあると仰られました。みなさん家に対するこだわりは勿論誰でもあるんですが、普段私共は新しいより良い商品をお客様に情報として伝えなければならないと思っております。お客様含め世間の方みなさんそうですが家それぞれにこだわりが勿論あって新しいものだけではない、景観や風合いといったいわゆるお客様が出来上がりを見て落ち着く、喜べる内容に沿ってアドバイスはしなければならないなと改めてお話をしてて感じました。本当日々勉強ですね。M様良い提案が出来るよう考えてみますので、楽しみにお待ちください。そして何より雨漏りでパッとうちに声をかけていただき本当にありがとうございました。

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