忘れる事の出来ない体験から学ぶこと
今日もブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。
あの日から今日で22年が経ちました。今朝は早くからテレビ各局が追悼されている場所など中継がされておりました。当時は私自身がまだ東京に住んでおりました。その時のテレビを見た衝撃に何が起きているんだろうという感じでありました。画面に見える光景は東灘の町があちらこちらで出火がおき、それがどんどんと広がっていく様を目の当たりをしました。その光景は本当 ほんの一部でそれ以外には高層ビルが真ん中ぐらいからぽきんと折れ、道路を塞いでいる様子や普通に立っている様に見えるマンションの一部分の階だけつぶれてる様 本当に忘れることのできない日であります。そんなことを考えながら今日は朝礼でその話題を敢えて若い子に振ってみました。当時まだ2~3歳の人たちにはやはり今日というこの日の意識は低く、何の日かわからないという答えが返ってきました。しょうがないなと思う気持ちと私たち特に住宅に携わる人にとっては間違いなく意識をしなくてはならない日であることなど話をしました。時間が経つと記憶は薄れていくものです。この経験が後世の人たちに間違いなく伝えられるよう、記憶から消え去ることがないよう事あるごとに話題にしていきたいと思います。そして体験として特に私たちは一つ一つの住宅に対してこの震災でのことを踏まえより強い住宅を提供できるよう日々努力することを忘れるずに頑張っていきたいと思います。