2017年12月12日 社長ブログ

いつもブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。

12月も中盤に差し掛かり例年と同じようにどっぷりと年末ムードに突入しておりますが皆様はいかかでしょうか。私に至っては連日のように色んな会の集まりや忘年会などでちょっと内臓が疲れ味・・・。体を壊すことなくしっかりとケアーをしながら年末年始を乗り越えたいと思います。

話は変わりますがつい先日兵庫県の神河町に国内では14年ぶりになるスキー場がオープンするという話題が飛び込んでまいりました。早速子供達は大騒ぎでいつ行くんだとか準備して置かなきゃとかまあまあワクワクしているみたいです。それにしてもスキー人口が減っている昨今でなぜ今なのか気になったので調べてみました。そもそもなぜ積雪のしにくい兵庫県の中西部にスキー場がオープンすることになったのか?

(下記抜粋)

兵庫県神河町が、峰山高原(同町上小田)で新スキー場「峰山高原リゾート ホワイトピーク」の整備を進めている。オープンは12月の予定で、国内での新設は14年ぶりになる。一時のブームが去った今、なぜスキー場なのか。約10億7千万円を投じる事業に同町は「美しい景観に加え、都市部からのアクセスが良く、暖冬でも対策がある」と自信を見せる。

 「峰山高原は夏だけでなく、冬をいかに活用するかが観光の鍵となる」

 スキー場の話が持ち上がったのは2014年冬。同高原にある町営ホテルの指定管理者を担うマックアース(養父市)が提案した。

 同社は全国34カ所(県内5カ所を含む)でスキー場運営を手掛ける。山名宗悟町長は「行政では出てこなかった案だった」と振り返る。提案を受けて町は需要などの調査を始めた。

 町によると、全国のスキー人口は1990年代の1800万人から半減したが、近年はほぼ横ばい。県内は85万人(13年時点の町集計)とみられる。

 ブーム時のスキー経験者が親世代となり、家族と楽しむ傾向があるという。樹氷の観察や雪のイルミネーション点灯など体験型観光も見直されつつある。

 町は立地面でも自信をのぞかせる。新設地は阪神間から車で約1時間半。標高920~1050メートルに位置し、冬場の平均気温はマイナス2度を下回る。近くに川があるため、人工降雪機用の池も確保しやすい。

 10年契約で新スキー場の指定管理者に就いたマックアース社と同町は、損益分岐点の利用者数を3万5千~3万6千人と試算。初年度は5万人以上の来場者を見込んでいる。

 スキー場整備の財源は、国が一部負担する辺地債や地方創生拠点整備交付金などを活用。町が支出する実質費用は約2億3千万円だが、指定管理者からの使用料収入で賄うという。これまでの町議会の審議でも採算性などを疑問視する声が出ていたが、人口減を背景にした新たな観光の起爆剤としての期待が高まり、予算案は可決された。

 同町出身の女優のんさん(能年玲奈から改名)による観光PR動画でも周知する予定で、担当者は「条件はそろった。訪日外国人観光客の利用も期待できる」としている。(三宅晃貴)

この時代にあってなかなかトライされているなと感じます。スキー人口減少の中しっかりと道筋の見えた経営戦略に非常に共感が持てたし、播但道を利用すればアクセスも非常にいい場所である。それと同時に北海道と違って毎年雪不足に悩まされる県北部のスキー場にあってその点もクリヤーされている。  今後がスゴイ楽しみですね。皆さんも是非まわりの方をお誘いの上お出かけになってはいかがでしょうか。

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