アンティーク感を演出する木部塗装、クロス工事、トイレ取り替え 高砂市K様邸(水まわり・内装リフォーム)
水まわり・内装リフォーム(担当:長野)
高砂市K様邸の現場ブログは、
これが最終回となります!
またまた長くなってしまったのですが、
どうぞ最後までお付合いください
<高砂市K様邸・これまでの現場ブログ>
造作の棚を付けたあと、壁に下地材を張りました。
下地材には、合板ベニヤと石膏ボードを使用しています。
棚やエアコンを設置するなど、
下地にある程度の強度が要るところには合板ベニヤを張ります。
クロスを貼ったあとに壁の補強はできないので、
事前に補強が必要な箇所を確認しておいて、
合板ベニヤと石膏ボードを使い分けているんです
下地材の継ぎ目にある溝をパテで埋めました。
壁を平滑にして、
クロスがきれいに貼れるようにするための作業です。
パテ処理完了後、クロスを貼りました。
天井の丸い穴はダウンライトを埋め込むところです。
クロス貼りが完了しました。
棚の中まで丁寧に貼ってあります
キッチンスペースの壁にはレンガ模様のクロス、
天井にはチャコールグレーのクロスを貼りました。
リビング(元和室)は、テレビ背面の壁のみ水色のクロスを。
K様がこだわってコーディネートされました!
照明を取り付けました。
ダウンライトは天井から出っ張らないので、
すっきりとした見た目です
また、ホコリが溜まらないので、お掃除はほとんど必要ありません。
キッチン上にはペンダントライトを取り付けました。
手元をおしゃれに照らします!
キッチンの水栓はセンサー式のタッチレス水栓を採用。
直接触れずに吐水・止水できるので、
いつも清潔に保てます。
キッチン横に、食品庫を新設しました。
中にレールを付けて、
好きな位置に棚板を動かせるようにしました。
食品のストックや調理器具をたっぷりしまえるので、
物を出しっぱなしにしておけないオープンキッチンでも安心ですね
↑食品庫の裏側です。
元和室の押し入れがあったところにあたります。
食品庫の出っ張りと3枚引き戸の枠のあいだを利用して、
造作棚を付けました。
既存の窓にLIXILの内窓「インプラス」を取り付けて
2重窓にしました。
元和室にある出窓は、前の道を歩く人のちょうど目線の高さにあり、
「視線が気になる」と悩んでいらっしゃいました。
インプラスを付けるのは難しかったので、
すりガラス加工のペアガラスに替えて、
視線を遮るとともに断熱性を確保しました!
さて、LDKのリフォームも終盤!!
最後の仕上げに木部の塗装を行いました。
↑キッチン横の柱を利用した棚。
↑ダイニングルームの作業台とテレビ台。
↑リビング(元和室)の採光窓とテレビボード。
長く大切に使いこまれたような
アンティーク感を出しました
アンティーク風インテリアは、
ほっこりする温かみやさりげないおしゃれ感を演出してくれます。
本物のアンティーク家具は、歴史がある分お値段が張るのですが、
K様邸の造作棚のようにヴィンテージ加工した「アンティーク調」のものなら
気軽に取り入れていただけますよ
これにて、LDKリフォーム完了です!
明るく開放的、シンプル且つおしゃれな空間に仕上がりました。
完成後の写真は施工事例ページでたっぷりお見せしていますので、
是非ご覧ください。 →<こちらをクリック>
続いて、LDK以外の場所のリフォームをご紹介します!
こちらは1階トイレです。
もともと腰の高さまでタイルが貼られていましたが、
クロス仕上げに変更するため、既存のタイルを解体しました。
便器とは別に、
手洗い器用の配管を仕込みました。
LIXILのトイレ「サティス」を取り付けました。
クロス類はレンガや古木風模様のものを貼り、
アンティークな雰囲気にまとめました。
手洗い器は造作。
ボウルの半分程をカウンターの上に出す、
デザイン性の高いスタイルです(半埋め込み型)。
玄関・廊下・階段は、壁と天井のクロスを貼り替えます。
天井の一部に装飾の溝があったのですが、
そこもきれいに新しいクロスを貼りました。
とても細かい作業で、苦労したポイントです。
ちなみに…こちらのドアは、前回のブログ内でご紹介した
ご主人の仕事着・息子様の制服用クローゼット!
既製品ではなく、職人手作りの扉を付けました。
中には照明を付けているので、
目当てのものをサッと取ることができます。
廊下や部屋の明かりをたよりに、
服の色や柄を見分けるのは意外と大変です。
収納の中に照明を付けるととっても便利ですので、
これからリフォームをお考えの方はぜひご検討ください!
扉を開けると自動点灯、
閉めると自動消灯してくれるタイプの照明もあります
玄関~廊下は床のフローリングと巾木も新調。
LDKとお揃いにして、統一感を出しました。
クロスの貼り替えにより、
すっきり見栄えが良くなりました!