2016年05月30日 社長ブログ

私たちは日頃リフォームという仕事を通じてお客様とお付き合いさせて頂いております。もちろんプロとして。このプロと呼べるためにはどれくらいの努力をすればいいのだろうか。先日の学びの中で1000時間の法則という言葉がありました。周囲から認められるまでには、1000時間をその勉強に費やす必要があるという事だそうです。この考え方でいくと1日1時間であれば約3年、1日3時間であれば約1年が必要とされます。この時間を社会人である私たちが作るとなると負担になるかもしれません。しかし自分自身で進歩を実感するにはこれだけの時間を費やさなければならないという事です。この能力の獲得に当たっては継続して訓練に時間を投入するという事は極めて単純な事ですが決定的な要素でもあります。更にその上を目指すと10000時間の法則という言葉があります。一定の能力の獲得や成果にとどまらず いわゆる超一流、天才と呼ばれるレベルに達するにはこの法則が必要になるそうです。大雑把に計算すると5年間で達成するなら5.4k時間/日、10年なら2.7時間/日が必要になります。世間一般的には天才の方は生まれ持った天性がなせる業で成功してるように思われがちですが、実際は成功者と呼ばれるレベルにある方はの多くはその背景に気の遠くなるような膨大な努力があると思います。人間はどれだけ素晴らしい才能の持ち主でも必要な訓練を規則的にしなければ絶対に成果は出ないと思います。このようにプロとしてお客様にリフォームという仕事で対価を頂く以上私たちももちろんこの法則に基ずく行動は必要不可欠です。特に今年は新入社員も入りました。この人たちにはやはり期待は致しますし、しっかりとした時間の構成の中でプロとして歩むための努力はしてほしいと思います。

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