時代に沿って
今日もブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。
日本にとってもしかしたら歴史的な一日なのかもしれません。天皇の「お気持ち」と題してビデオメッセージが放送されました。戦後日本の象徴としてお務めをされてきましたが今までの様に全身全霊で動けなくなってきたと、その思いにふけられている。このままでは日本の象徴として仕事がままならないので生前退位を考えてほしいという思いが強く国民に発せられました。今の日本国憲法の中では生前退位が不可能ですので皇室典範をかえていくという方向性になっていくのでしょう。時代に沿った天皇の考え方にすごい方だなーと感心しながらも置かれている立場を考えるとやはり責任の重大さは常にあり、その重圧に即位されてからの28年ずっと負われている心情を考えるとその重荷を下ろさせてあげればと真剣に思いますね。もう既に82歳になっておられますね。民間では間違いなく引退されて下手すれば隠居されているかもしれません。私自身そんなに皇族について詳しくはないのでこの辺でと思いますが、この手のお話は非常に難しいですね。角度を変えて一般の中小企業に目を向けますと同じ事だとは思いますが、弊社も業種は変わっておりますが4代118年という歴史を刻んでまいりました。地元に根差してずっと商売を続けさせて頂けた事は皆様に感謝しなければならない事でこの先もまた色んなことで地元に貢献できるように努力していかなくてはならないと思います。この話題についても敏感に感じています世の方々も時代に沿った考え方でかえていかなくてはならないこともいっぱいあると。伝統やしきたりを守っていく大切さも勿論ありますが、その思いが強すぎることによってその引き継ぐ物自体が消えてしまうような事態になると元の木阿弥。何事に関しましてもしっかりと思慮していかなくてはならないまさに本物の時代の到来だという事を今日のメッセージで改めて感じました。