2018年10月09日 社長ブログ

今日もブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。

めっきり朝晩が涼しくなってまいりましたね。週末の事務所周辺の秋祭りの余韻を味わいながら今週も始まりました。

今日は姫路にてパナソニックの住まいパートナーズ 下期総会に出席してまいりました。東京から某講師を招かれてのZEHのお話、色んな場面での対処方法や今後の国の施策の動向などたっぷりと聞かせ頂くことが出来ました。

来年10月の消費税増税に伴う駆け込み需後や2020年の東京オリンピック景気後の落ち込みなど懸念事項などたくさんあると思います。新築の着工棟数も2020年をピークに年々落ちていくのも世間では当然の認識事項で、今後私共リフォーム業者はもちろん新築の業者も量ではなく質の時代に突入していくのも業界内では常識のところ。この状況に追い打ちではないですがZEHの義務化など住宅業界にとって間違いなくこの3年で大きな再編が起こると思われております。私共もこの状況にしっかりとついていかなくてはなりません。今後もしっかりと勉強含め取り組んでまいりたいと思います。

そもそもZEHとは何ぞやなんですが簡単言いますと上図に示してます通り①熱の逃げにくさ(UA値)+②熱の入りにくさ(ηA値)+③隙間の少なさ(U値)この3数値で表します様にいわゆる省エネ性能の高い家という事になります。この数値を巡っては大手住宅メーカーはもちろん各方面の一般工務店の方までしっかりと勉強して取り組んでいる会社どんどん増えてきております。私共も今後しっかりと取り組んでいきたいと思います。

下図の方は実際家を買われた時のお話ですがこれまで仕様の住宅とZEH仕様の住宅を実際に買ってローンを組まれた時のランニングコストのシュミレーション表ですが、実際のところこれまでの仕様の住宅を購入した時の借入額は少ないけどランニングコストは光熱費などを足すと高くなり、ZEH仕様の住宅を購入すると借入額は高いが光熱費が安くなるのでランニングコストは自然と安くなるいう仕組みです。全体の借り入れ額が増えてしますので全ての住宅購入に当てはまるわけではありませんが、実際のところ今後住宅ご購入検討の方は考えられても損ではないと思います。

一般的な話にはなりますがZEHの一つのメリットとして上記図に示しました。この図のようにZEHもぴんきりでしっかりと検討する必要性はあると思います。しかしながら現段階ですべての新築住宅がこのZEH仕様で作らなければならないわけではありませんが、近い将来は間違いなくこの形が基本ラインとなって住宅を作らねばならなくなってきます。住宅を一棟一棟しっかり作っていく意味では良い施策であるのは間違いありませんので、この状態に一日でも早く私どもの会社も仕上げて参りたい思います。

 

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