2019年01月17日 社長ブログ

今日もブログをお読みいただきましてありがとうございます。

世間ではインフルエンザの大流行で東京では警報が出るほどの騒ぎになっておりますが、皆様大丈夫でしょうか?私共の事務所内はとりあえず感染者なしの状態で保っておりますが、平素お客様とお話ししなければならない私たちは手洗いうがいそしてマスクとしっかり対策するよう心がけたいと思います。

さて話は変わりますが先週末に毎年恒例の新春イベントを開催させて頂きました。本当に寒い中ではありましたが消費税増税という事もあったとは思いますが、本当にたくさんのOB様、ご新規のお客様とご来場いただきまして誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。今週から順番にお客様の所にお伺いさせていただいておりますが、しっかりとご提案できるよう頑張って参りますので宜しくお願い致します。

今日は関西の人特に神戸周辺の方にとっては忘れることのできない日であります。私自身は当時関西には住んでおらず現実の揺れは体験しておりませんが、多数メディアでの報道や映像そして写真と目を覆いたくなるものが非常に多かったことを昨日の事のように覚えております。当時を振り返ると平生の仕事はもちろんできない状態で家もない仮設住宅も満足なものでもないもちろんライフラインも滞ってるそれに1月という季節から寒さ対策など本当に大変な日常を体験された方は多いと思います。今では地震というとブルーシートで覆われた屋根が非常に多い光景が目立ちますが、昨年の北大阪地震でも何か所ではありましたが年末近くになってもブルーシートに覆われた住宅はまだありました。私自身24年前のあの地震で地元に戻ってこれたのが新幹線が復旧して間もないゴールデンウイークでありました。その当時の様子はいまだに忘れられませんが、新神戸を過ぎ西明石駅に向かうまでの車中でちょうどトンネルを抜けた時の住宅の大半がブルーシートで覆われていたあの光景いまだに目に焼き付いております。それと同時になぜか涙が出てきたことを覚えております。地元がこんな状態になってしまったという悲しさからですが、本当大変なことになってしまったなと唖然としたことも鮮明に記憶に残っております。その後荷物を実家におきつつすぐに東に向かう普通電車に乗ったことも、、、。当然震源地に近づくわけで地震から4か月経っているとはいえ、住宅やビルなどの無残な姿にただただ茫然と致しました。当時はまだ20代で大したことはできませんが何か力になることはできないか色んなことを模索したことも覚えております。この体験からもう24年という月日が経ってしまいました。この24年の間にも新潟、東日本そして熊本と耐え難い災害が続いております。この経験からくる住宅の法整備はどんどん良くはなってきておりますが、阪神の震災においては神戸市にお住まいの方そして神戸市の職員の方など約半数の方が地震を知らない世代になっているそうで、だからと言ってむやみに当時の映像や写真をメディア等でながす必要はないのですが、現実に災害があったという事実はしっかりと若い世代に受け継いでいく必要はあると思います。私たち住宅に係る者にとって何ができるか、今後東南海地震が騒がれる中で間違いなく最前線での地震への対策をしていかなくてはいけない立場であることはもちろんですが、この高砂、加古川地域にお住いの方々への地震への意識の高さと対策をもっとお話しできるよう今後も心がけて頑張っていくことが大事だと思っております。ながながと書きましたが一人でも多くの方が災害に対しての意識を持つことで必ず多くの命が助かると思いますので。

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