間取りを変更して、広く暖かいシステムバスを取り付け　高砂市K様邸

全面リフォーム⑥（高砂市K様邸）

こんにちは、高砂市・加古川市の老舗リフォーム店ウオハシです。

前回に続き、高砂市K様邸の現場中継ブログです。

 

もともとあった浴室は形がいびつで、システムバスを設置するのに十分なスペースがなかったので、物置部屋にリフォームしました。

間取りを変更して、浴室・洗面所は別の場所に移設、広くて暖かい快適な空間にしました。今回はその工事の様子をご紹介します。

 

《高砂市K様邸　これまでの現場ブログ》

①キッチン解体・下地工事

②LDKの下地・断熱工事

③和室・仏間・広縁の内装リフォーム

④LDKの内装工事

⑤お風呂解体・物置部屋にリフォーム

 

【リフォーム前】

こちらはリフォーム前の勝手口・ホールです。この空間を浴室・洗面所にします。

一般的には屋外に設置するエコキュートがここにあったので、屋外に移設します。

 

【下地工事】

もともと土間スペースだったので、床下地を新しく作っていきます。

ここは洗面所になるところです。

 

床下の束は、白アリに強い鋼製束を採用しました。

 

四角く形を作っているところは、床下点検口を設置するところです。

 

そして、横のこちらのスペースが新しいお風呂場になるところです。

床を解体すると、床下にはコンクリートが打ってあったのでそのまま利用します。

 

【システムバス取り付け】

システムバスを取り付けました。TOTO「サザナ」の１６１６サイズです。

１坪サイズと広く、足を伸ばして湯船に浸かることができます。

 

システムバス内に換気暖房乾燥機「三乾王」を取り付けました。

入浴前にあらかじめ浴室を暖かくしておけ、入浴中も稼働させればずっと暖かく快適です。

 

「冬場も暖かいお風呂に入りたい！」というK様のご希望で、さらに「断熱材パック・断熱防水パン」をオプションで付けました。

システムバスの天井から壁、床をまるごと断熱材で包み込むものです。なんと排水トラップまでしっかり断熱カバーに包まれています。

 

これで冬場も暖かく快適なお風呂になりました。

 

【洗面所仕上げ】

洗面所は床をクッションフロアー、天井・壁をクロスで仕上げました。

ＴＯＴＯの洗面化粧台「オクターブLite」を取り付けました。

 

洗面所は変形の間取りで細長い空間がどうしてもできてしまうので、そこの壁に可動棚を取り付けて収納としてお使いいただけるようにしました。たっぷり広いスペースで、タオル類や洗剤などを置いておくのにちょうど良さそうです。

床には床下点検口を取り付けました。

 

今回は、間取り変更によって広く暖かいお風呂・洗面所を実現した工事の様子をご紹介しました。

高砂市K様邸の全面リフォームはまだまだ続きます。次回の現場中継ブログも是非チェックしてくださいね！