【大正から令和へ】家族の歴史が刻みこまれた築100年古民家をリフォーム　加古郡A様

以前よりも背の高い引き戸に取り替え、ご主人もスムーズに出入りできるように。

また、古くなっていた聚楽を塗り替え、腰壁には松の板を貼りました。

今は新しくしたところが目立っていますが、年月が経つと日にやけて馴染んでいきます。

新たに床を作り、天井は既存の梁を出しました。

入ってすぐ右側の壁には機能性壁材「エコカラット」を貼りました。

家族や来客を気持ちの良い空気で迎え入れてくれます。

和室は床下地からやり替え、畳や建具、天井材などを一新しました。

傾斜が急だった階段は架けかえて昇り降りしやすくなりました。

階段から洋室まで通る大きな梁が空間のアクセント。

間取り変更して、対面キッチンのあるDKに。

調理から片付けまでの一連の流れがスムーズにできるようになりました。

「ほこりがつもるし、邪魔だと思っていた」という梁は、すすで真っ黒になっていたので職人が磨いて塗装。

古民家らしさを醸す味ある素材として生まれ変わりました。

ダウンライトは白色とオレンジ色に切り替え可能。

壁に塗った珪藻土をやわらかく照らしてくれる様子は趣があります。

梁の形に合わせて天井板を加工し貼るのは容易でない作業。

職人の技により美しい仕上がりになっています。

ダイニング横の畳スペースは、ちょっと腰を下ろすのに良いと好評。

システムキッチン：クリナップ「クリンレディ」

システムバスに入れ替えました。

システムバス：ＬＩＸＩＬ「アライズ」

間取り変更により洗面所は大幅にスペースが拡がり、洗濯機も置けるようになりました。　

洗面化粧台：ＬＩＸＩＬ「ピアラ」

ご夫婦の寝室。

もともと和室だったのを洋室に変更しました。